地域福祉のつなぎ役を
育成しています
コミュニティソーシャルワーカーは、地域の皆さんの様々な生活課題に対し、必要な支援を結び合わせて住民とともに解決に取り組む「地域のつなぎ手」です
暮らしの主体である地域の皆さんが「コミュニティソーシャルワーカー」的視点を養うことで、地域の暮らしやすさや安全・安心などの地域力は大きく向上します。
NPOやボランティア、民生委員・児童委員、町内会・自治会役員、個人の方々など、地域の担い手の皆さんに「市民コミュニティソーシャルワーカー」として活躍していただくための学びと連携の場づくりを行っています。
なぜ市民コミュニティソーシャルワーカーが必要なの?
現代日本は4人に1人以上が高齢者、また15歳以下の子どもは10人に1人が超高齢・少子・人口減少の時代です。加えてひとり親家庭の増加、頻発する災害やコロナ禍、孤立や生活困窮課題など、日本はいまだかつて経験したことのない複雑な時代を迎えています。特に福島県は東日本大震災以来、今なお多くの方々が震災以前とは全く違った環境の中で悩みながら暮らしています。
このような時代だからこそ「顔の見える関係」での気づきや支えあいが大きな力になります。ひとりひとりにできることは小さくても、その小さな「できること」を持ち寄ることで、いくつもの「できる」が増えていきます。そのような地域のつなぎ役である「市民コミュニティソーシャルワーカー」の存在が、いま必要とされています。
受講者インタビュー
豊田佳菜枝さん
栗原和幸さん
新美穂里さん
須藤弘江さん
松村妙仁さん
科目内容
- コミュニティソーシャルワークとは
- 防災の取り組み
- 社会福祉協議会の取り組み
- 福祉の相談窓口
- 地域支援のネットワークづくり
- 震災・災害避難者支援
- 心のケア
- 子ども、若者、シングルペアレントの支援
- 障害のある方の社会参画
- 生活困窮の課題 など
2024年度開催について
今年度のCCSW研修会は、誰もが本来持っている「生きる力」に着目しました。人や地域の「生きる力」に寄り添い、引き出し、活かすとはどういうことなのか、講義や事例検討、グループディスカッションなどを通して主体的 に学び、考えます。
これまでの開催内容
2022年度カリキュラム実績(PDF)
お問い合わせ
info@yorriaics.works
または 050-3559-4181まで、お気軽にご連絡くださいませ。
後援
東北学院大学 地域連携センター、福島県社会福祉協議会、郡山市、郡山市社会福祉協議会
顧問
本間 照雄先生(元 東北学院大学特任教授 地域福祉研究所)